お姫様を助けるのは誰だ(Der verzauberte Turm)【ボードゲーム紹介】

~30分

Inka Brand(インカ・ブラント)
Markus Brand(マルクス・ブラント)
2~4人   15~25分   5歳~

ゲーム概要

勇気ある少年ロビンチームと悪い魔法使いに別れ、隠されたカギを探して囚われのお姫様を助け出すというゲームです。

おすすめポイント
  • 少年チームと悪い魔法使いに別れて非対称戦が楽しめる
  • サイコロを使って宝(カギ)探し
要検討ポイント
  • 低年齢向けなので、サイコロ運

悪い魔法使い役は、箱を利用したいずれかの隠し場所に金属製のカギを隠します。

塔の鍵、お姫様、ロビン、悪い魔法使い

また、水色の塔に、お姫様コマをセットします。

少年ロビンチームと魔法使い役が交互にサイコロをふって、出た目に従って自分のコマを進めていきます。

サイコロの目によって、ロビンか魔法使いかどちらが先に行動するかどうかと、進めるマス数を決定します。

コマには磁石がついており、コマが隠し場所を通ると、カチッとカギが引っつくので見つけることができます。

カギを見つけた(魔法使い役は隠し場所がわかっていますが)場合、そのカギを姫がいる塔にある鍵穴のどれかに差し込みます。

カギを隠した穴には丸いコマでふたをする

見事、正解だった場合は姫が飛び出しゲーム終了です。

不正解だった場合は、再度、魔法使い役がカギを隠して再スタートとなります。

塔の上で待っている姫

終了と勝利条件

終了条件
  • 塔の正解の鍵穴を当て、姫が飛び出す
勝利条件
  • 姫を助け出す

ゲームレビュー

ルールは簡単で、少年チームと魔法使いでカギを取り合いっこするというものですが、カギを隠すギミックや姫が飛び出す塔のギミックが面白いですね。

真帆使いのスタート位置は、箱外から始める

サイコロで少年と魔法使いの動きを決めるのですが、どちらが先になるかわからないものの、必ず移動はできるので、うまく競い合いになるように考えられています。

カギ穴にカギを差し込み、当たれば姫が飛び出す(黒ひげ危機一髪)

少年ロビンはチームで動かしますので、サイコロを振りあうだけですが、ちょっとしたチームプレイが楽しめます。

また、魔法使いの方はカギの隠し場所をしっているので、その動きからカギの隠し場所を推定しながら、少年チームはカギを探すのも面白いですね。

小学校低学年くらいまでは、遊べると思いますので、小さな子どもと遊ぶ時には手に取ってみていいのではないでしょうか。

家族と友人の感想

カイチョ
カイチョ

短時間で宝探しのような感覚で遊べるゲームです。年齢層があがると、シンプルすぎてあまり遊ばなくなってしまうと思いますが、箱を利用した仕掛けなどがよくできています。

ナゴリー
ナゴリー

魔法使いになったときも自分でカギをとりにいくから、ロビンが隠し場所の近くに行くと、すごくドキドキする。

ゲーム情報

ゲームデザインInka Brand(インカ・ブラント)
Markus Brand(マルクス・ブラント)
アートワークRolf Vogt(ロルフ・ヴォークト)
制作/販売Schmidt Spiele
受賞歴などドイツ年間ゲーム大賞 2013年キッズゲーム部門大賞
ゲーム名お姫様を助けるのは誰だ
原 題DER VERZAUBERTE TURM
THE ENCHANTED TOWER
プレイ人数2~4人
対象年令5歳~
プレイ時間15~25分
参考価格(¥)5,500円

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