Inka Brand(インカ・ブラント)
Markus Brand(マルクス・ブラント)
2~4人 15~25分 5歳~
ゲーム概要
勇気ある少年ロビンチームと悪い魔法使いに別れ、隠されたカギを探して囚われのお姫様を助け出すというゲームです。
- 少年チームと悪い魔法使いに別れて非対称戦が楽しめる
- サイコロを使って宝(カギ)探し
- 低年齢向けなので、サイコロ運
悪い魔法使い役は、箱を利用したいずれかの隠し場所に金属製のカギを隠します。

また、水色の塔に、お姫様コマをセットします。
少年ロビンチームと魔法使い役が交互にサイコロをふって、出た目に従って自分のコマを進めていきます。
サイコロの目によって、ロビンか魔法使いかどちらが先に行動するかどうかと、進めるマス数を決定します。

コマには磁石がついており、コマが隠し場所を通ると、カチッとカギが引っつくので見つけることができます。
カギを見つけた(魔法使い役は隠し場所がわかっていますが)場合、そのカギを姫がいる塔にある鍵穴のどれかに差し込みます。

見事、正解だった場合は姫が飛び出しゲーム終了です。
不正解だった場合は、再度、魔法使い役がカギを隠して再スタートとなります。

終了と勝利条件
- 塔の正解の鍵穴を当て、姫が飛び出す
- 姫を助け出す
ゲームレビュー
ルールは簡単で、少年チームと魔法使いでカギを取り合いっこするというものですが、カギを隠すギミックや姫が飛び出す塔のギミックが面白いですね。

サイコロで少年と魔法使いの動きを決めるのですが、どちらが先になるかわからないものの、必ず移動はできるので、うまく競い合いになるように考えられています。

少年ロビンはチームで動かしますので、サイコロを振りあうだけですが、ちょっとしたチームプレイが楽しめます。
また、魔法使いの方はカギの隠し場所をしっているので、その動きからカギの隠し場所を推定しながら、少年チームはカギを探すのも面白いですね。
小学校低学年くらいまでは、遊べると思いますので、小さな子どもと遊ぶ時には手に取ってみていいのではないでしょうか。
家族と友人の感想

短時間で宝探しのような感覚で遊べるゲームです。年齢層があがると、シンプルすぎてあまり遊ばなくなってしまうと思いますが、箱を利用した仕掛けなどがよくできています。

魔法使いになったときも自分でカギをとりにいくから、ロビンが隠し場所の近くに行くと、すごくドキドキする。
ゲーム情報
ゲームデザイン | Inka Brand(インカ・ブラント) Markus Brand(マルクス・ブラント) |
アートワーク | Rolf Vogt(ロルフ・ヴォークト) |
制作/販売 | Schmidt Spiele |
受賞歴など | ドイツ年間ゲーム大賞 2013年キッズゲーム部門大賞 |
ゲーム名 | お姫様を助けるのは誰だ |
原 題 | DER VERZAUBERTE TURM THE ENCHANTED TOWER |
プレイ人数 | 2~4人 |
対象年令 | 5歳~ |
プレイ時間 | 15~25分 |
参考価格(¥) | 5,500円 |
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