Alice Carroll
Thomas Cauët
Cyril Demaegd
2~6人 60分 10歳~
ゲーム概要
提示されるカードの情報を読み取り、道具を使ったり探索を行ったりすることで、制限時間内に謎を解いて脱出するゲームです。
- 司会なしで脱出ゲームが味わえる
- 探して考えれば、答えが必ず見つかる
- スマートフォンやタブレットにアプリインストールが必要
- 謎解きゲームなので、1回しか遊べない
与えられたカード情報から、手がかりを見つけ出したり、謎解きをしたりして新たなカードを開いていき、脱出できる条件を満たせばクリアとなるゲームです。
条件を満たせば、参加者全員が勝利となります。
制限時間は60分ですが、超えてもゲームとしては一応続けられます。
本ゲームには、チュートリアルが1つと、3つのゲームシナリオが入っています。
その性質上、ネタバレになってしまいますので、内容については書くことができません。
各カードには番号や記号が書かれており、ゲームブックのようにそれらの番号を追って、展開していくゲームになっています。
こういうゲームなので、基本的に1度きりしか遊べません。
終了と勝利条件
- 条件を満たし、閉鎖空間から脱出する
- 60分以内に、終了条件を満たす
ゲームレビュー
これらの脱出系ゲームを「ボードゲーム」という言い方で表現するのが適切なのかわかりませんが、アナログゲームのひとつなので、良しとしましょう。
というか、「アナログゲーム」というまとめ方がイイんですかね。
それはともかく、2010年ころから流行りだした体感型のリアル脱出ゲームを、ボード&カードゲームとしてゲームに落とし込んだゲームのひとつですね。
皆で協力して謎解きに挑むスタイルが、とても楽しいです。
スマホを利用した、司会役のゲームマスターが不要なゲームということで、今の時代ならではのゲームシステムですね。
時間制限があるので、うをー!と悩みながら詰まってしまい、進めなくなることはありましたが、チュートリアルをプレイした後では、理不尽な謎解きは無いと思います。
あんまり詰まるようだったら、ヒント機能があるので、我が家ではそれを利用して進める方が良かった印象です。
60分以内に終わったのは、2つ目にやった「ネズミとソーセージ」でした(残り56秒というギリギリでしたが)。
あまり、この手のばかりを遊んでいると飽きてしまうようにも感じますが、ときどき遊ぶには新鮮で、とても面白いと思います。
「EXIT」のシリーズとかも買ってみようかなと思います。
家族と友人の感想

謎解きを行うと、基本的に再ゲームできないので、1回限りのゲームですね。ただ、今回のアンロック!の場合は、カードを破くことや書き込みすることはなかったので、他のメンバーであればまた遊べますね。(アンロック!シリーズの他のゲームはやっていないので、そういうシナリオもあるかも)
ゲーム情報
ゲームデザイン | Alice Carroll Thomas Cauët Cyril Demaegd |
アートワーク | Florian de Gesincourt Arnaud Demaegd Legruth |
制作/販売 | Space Cowboys ホビージャパン(HobbyJAPAN) |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | アンロック! |
原 題 | UNLOCK! |
プレイ人数 | 2~6人 |
対象年令 | 10歳以上 |
プレイ時間 | 60分 |
参考価格(¥) | 4,950円 |
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