ウボンゴ(Ubongo)【ボードゲーム紹介】

~30分

Grzegorz Rejchtman(グルゼゴルツ・レヒトマン)
1~4人   25分   8歳~

ゲーム概要

3つまたは4つのパズルピースをつかって各自に配られたボードのパズルを完成させるゲームです。

おすすめポイント
  • 短時間で次々とパズルに挑戦できる
  • みんなでわいわい楽しめる。
要検討ポイント
  • 制限時間ありの、リアルタイムなパズル要素あり(そこが楽しい)

各プレイヤーに9枚のパズルボードが配られます。

その後、独特なアイコンが描かれたサイコロを振り、出たアイコンに応じたパズルピースをつかって砂時計の砂が落ちきるまえに、パズルを完成させることを目指します。

ボードの枠にピースをピッタリあわせる

パズルを完成させたら、「ウボンゴ!」と言って完成したことを宣言します。

早く完成させるほど、欲しい宝石がとれる可能性があるので、時間内に外のプレイヤーに先んじてパズルを完成させるようにします。

9ラウンド(ボード9枚)が終わると、ゲーム終了です。

もっともたくさん獲得した同じ色の宝石の数を数え、いちばん数が多い人が勝ちとなります。

穴の部分に宝石トークンを置いて並べる

また、パズルボードは両面仕様となっており、片方が3ピース、もう片方が4ピースと難易度が選べるようになっています。

左のボードがピース4つ、右がピース3つ

終了と勝利条件

終了条件
  • 全9ラウンドが終わる
勝利条件
  • 同色の宝石の数が一番多い

ゲームレビュー

「ウボンゴ!」と叫びたいがために、必死になってパズルを組み立てます。

もちろん、宝石をもらって最終的に処理を目指すということで良いのですが、毎ラウンド、ピースを使ってパズルをクリアしていくのが面白いです。

時間制限はありますが、パズルの解が閃くとササッと組み立てられるので、思わずガッツポーズがでますね。

ウボンゴとは、中央アフリカで話されているスワヒリ語で「脳」という意味だそうで。(ジーピーさんのツイッターにて)
ゲームの感覚的に「できた!」とか「完成!」とかいう意味かと思ってました。

ボードーやサイコロなどのアートワークもアフリカのイメージで統一されていて、いい感じです。

セットアップもあまり手間がかからず、ゲーム時間もパズルの枚数によって調整できるので遊びやすいです。

皆で一斉にパズルにとりかかり、先に完成して他のプレイヤーを待つにしても、時間制限があるので待ち時間はあまりありません。

さあ、あなたも「ウボンゴ!」と一緒に叫びましょう!

家族と友人の感想

カイチョ
カイチョ

どんどんパズルをやっていくと、いわゆるゾーンに入ったような感覚が感じられて、調子にのってくると気持ちよくパズルを完成させていける時があって、俺すげぇ!という瞬間も楽しいです。「ウボンゴ!」

ゲーム情報

ゲームデザインGrzegorz Rejchtman(グルゼゴルツ・レヒトマン)
アートワークNicolas Neubauer(ニコラス・ノイバウアー)
制作/販売KOSMOS
受賞歴などオーストリアゲーム賞ファミリー部門2005
フィンランド年間ゲーム大賞2007
ノルウェー年間ゲーム大賞2008
スウェーデン年間ゲーム大賞2009
デンマーク年間ベストファミリーゲーム賞ノミネート 2011
ゲーム名ウボンゴ
原 題Ubongo
プレイ人数1~4人
対象年令8歳~
プレイ時間25分
参考価格(¥)3,960円

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