チケット トゥ ライド10周年記念版(Ticket To Ride 10’s Anniversary)【ボードゲーム紹介】

~60分

アラン・ムーン(Alan R. Moon)
2~5人   30~60分   8歳~

ゲーム概要

様々な種類の列車カードを集め、そのカードを使って北米大陸の都市間に線路を引いていくことで得点を獲得していくゲームです。(画像はすべて「10周年記念版」となります)

おすすめポイント
  • ルールがシンプル、得点の見通しがつきやすい
  • 列車カードを集めるか、路線を引くかのジレンマが熱い
  • コマのコンポーネントがかわいい(特に10周年記念版)
要検討ポイント
  • 10周年記念版は箱がデカイ

ゲームボードには、アメリカの地図に都市が描かれており、その都市間は色のついた路線で繋がれています。

手番がまわってきたときにできるのは、以下3つのいずれかです。

  • 場に出ているか、見えていない山札から2枚の列車カードを獲得する
  • 手札の列車カードをつかって、路線をひく
  • 乗車券カードを追加で1~2枚、獲得する

なお、場に出ている黄金の機関車(ジョーカー)をひく場合は1枚しか獲得できません。
山札からひく場合は、ジョーカーであっても2枚まで獲得できます。

場には5枚の列車カードを並べ、誰かがとると山札から引いて補充する

各プレイヤーは、配布された乗車券カードにかかれている都市間を路線でつなぐことができれば、その乗車券カードに示された点数がもらえます。

長い路線ほど得点が高いのですが、その分、完成させるのに時間がかかるというワケです。

なお、ゲーム終了時に完成できなかった路線は、そのままマイナス点になってしまいますので、注意です。

乗車家カード 数字は完成時にもらえる得点

都市間をつなぐ路線は、電車カードをつかい、長い路線ほどもらえる得点が多くなっています。

対応する路線の色とマス目の枚数だけ、手札にある電車カードを一気に出さなければなりません。

例えば、赤4マスの路線は、赤の電車カード4枚をまとめて出す必要があることになります。

また、黄金の機関車はジョーカーで、何色としても使え、また灰色の路線は同色であれば何色のカードでも出すことができます。

こうして、各プレイヤーは路線を広げていき、誰かの列車コマが2コ以下になったら、手番を1周してゲーム終了となります。

ゲーム終了時、乗車券カードを確認し、路線を達成できていれば得点がもらえ、達成できていなければマイナス点となります。

また、最長路線または最多乗車券のボーナスがあり、最終的な得点に加算します。

なお、10周年記念版は拡張セットの乗車券カードが入っています。

終了と勝利条件

終了条件
  • 誰かの列車コマが2コ以下になって、手番が1周する
勝利条件
  • 最も得点を多く獲得する

ゲームレビュー

欲しいと思った電車カードが、なかなか思うように集まらないと焦ります。
高得点を得られる5枚、6枚出しをしたいところですが、そううまくは集まりません。

各色の列車カード これを集めて路線をひく

ゲームに慣れていないときは、とにかく自分で決めたルートの電車カードに注目して集めてしまいますが、ゲームに慣れてくるとゲームボード全般をみて必要なカードを集めていくことができます。

いや、それでも欲しいときに欲しいカードが出ないんですけどね。

その救済としても使える、金の機関車(ジョーカー)カードが上手に働いています。

ゲーム終盤の混戦

どこの路線をいつ押さえておくかの判断、カードを集めて一気に路線を押さえる快感、ジリジリとカードを集めていく感覚、他のプレイヤーに先んじられたときの楽しいくやしさと、シンプルルールにわかりやすくて面白い要素が詰まっています。

また、10周年記念版はコンポーネントが素晴らしく、美麗デザインのボードと各色デザインが異なる列車コマ、列車コマが入った缶など見どころは多いので所有欲も満たしてくれます。

列車コマが入っている缶
各色の列車コマ

通常版と比べて、価格はどうしても高いですが、今思えば買ってよかったです。
価格は下げられないまでも、プレイしてみたい人、皆が手に取って遊べる程度には流通してほしいなーと思います。

通常版でも、記念版でもゲームシステムとしては世界的ベストセラー評価の通り、文句なく面白いです。

本作は多くのシリーズ作が出ており、ヨーロッパやスイスなどの各種マップや、新たにトンネルや駅のルールなどが追加されていたりしています。

家族と友人の感想

カイチョ
カイチョ

ゲームの目的が明確でわかりやすく、他のプレイヤーとの邪魔しあいがそれほどきつくないので、ゲーム慣れしていない人でもとっつきやすいです。戦略と運のバランスもすぐれていて、やっぱり我が家でも定番になっているゲームですね。よくゲーム会をやる他の家族の方もアメリカとヨーロッパの10周年記念版を買っていました。お値段お高めになりますが、やっぱり、このコマの可愛い魅力には勝てぬ...プレミア価格にはご注意ください。

ホガチョ
ホガチョ

カードを出して列車を置いていくだけだけど、早いもの勝ちで線路を奪い合うのが、とても面白い。

ゲーム情報

ゲームデザインアラン・ムーン(Alan R. Moon)
アートワークキリル・ダウジーン(Cyrille Daujean)
ジュリアン・デルヴァル(Julien Delval)
制作/販売デイズ オブ ワンダー(Days of Wonder)
受賞歴など2004年 ドイツ年間ゲーム大賞 (Spiel des Jahres) 大賞受賞
ゲーム名チケット トゥ ライド
原 題Ticket To Ride
Zug um Zug
プレイ人数2~5人
対象年令8歳~
プレイ時間30~60分
参考価格(¥)13,200円
ボードゲームチケット・トゥ・ライド アメリカ 日本語版 (Ticket to Ride)(駿河屋)

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