そっとおやすみ(Schlafmuetze)【ボードゲーム紹介】

~20分

Markus Nikisch(マルクス・二キッシュ)
3~7人   10~15分   5歳~

ゲーム概要

1枚の絵札を順番に隣へと渡しながら、誰かの絵柄がそろったところで静かにそっと手札を伏せ、最後まで伏せられなかったら、おねむちゃんになるゲームです。

おすすめポイント
  • 簡単ルールで短時間で手軽に遊べる
  • こっそり手札を伏せてるのが楽しい
要検討ポイント
  • 仲間外れになったひとが、泣いちゃうことも

1人ずつ、配られた手札のカードを1枚だけ隣の人に渡していきます。

そうしてカードの交換を繰り返すうち、自分の手札に同じ形の帽子カードが4枚揃ったところで、他の人に気づかれないように、そっと手札を伏せます。

同じ帽子を集める

誰かが手札を伏せるのに気づいたら、帽子カードが揃っていなくてもそっと手札を伏せていきます。

みんなが伏せていくのに気づかずに、最後まで手札を伏せることができなかった人が、「おねむちゃん」となって、おねむちゃんカードと眠りの妖精コマ(次のスタートプレイヤーコマ)を受け取ります。

おねむちゃんカード

これを繰り返し、おねむちゃんカードが無くなるまでつづけます。

なお、ジョーカーカードも入っており、これはどの帽子としても使えます。

終了と勝利条件

終了条件
  • 13枚の「おねむちゃんカード」が無くなる
勝利条件
  • 「おねむちゃんカード」がもっとも少ない

ゲームレビュー

子ども向けのコンセプトではありますが、大人同士で真剣にやっても楽しめます。

スタートプレイヤーを示す 眠りの妖精コマ

さりげなく会話をしながら、自分の番が終わって次の人がさらに次の人にカードを渡している最中にそっと手札を伏せたり、他の人のカードを見るふりをしながら伏せたり...

ジョーカーの数が多いので、初手番から実は4枚揃っていたりもして、ドキドキしながらいつ仕掛けるのかも面白いですね。

ほんわかした雰囲気のイラストですが、ひっそりとした緊迫感も味わえるゲームです。

右端のカードがジョーカー

小さな箱で持ち運びやすく、人数も7人まで遊べますので、ちょっとしたときに持っていってワイワイ楽しく遊べますね。

家族と友人の感想

カイチョ
カイチョ

ちょっとした注意点としてですが、5歳から楽しめるものの、小さいひとが最後に残ると仲間外れになったようで泣いちゃうこともありました。子どもがもう少し大きくなってから、また試してみようと思っています。

ゲーム情報

ゲームデザインMarkus Nikisch(マルクス・二キッシュ)
アートワークUlrike Fischer(ウルリケ・フィッシャー)
制作/販売HABA(ハバ社)
すごろくや
受賞歴など
ゲーム名そっとおやすみ
原 題Schlafmuetze
Sleepy Head
プレイ人数3~7人
対象年令5歳~
プレイ時間10~15分
参考価格(¥)1,430円

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