Ned Strongin、Howard Wexler
2人 5分 6歳~
上からディスクを落として重ねる立体4目並べ
ゲーム概要
ディスクを穴に落とし、相手より先に4枚のディスクをタテ・ヨコ・ナナメのいずれかに連続して並べるとを目指す2人専用ゲームです。
テーマはノンテーマです。
- とにかくシンプルな4目並べ
- 上からディスクを落として並べるので、単純ながら考えどころあり
- 良くも悪くもシンプルで戦略性はない
構成品とルール概略
ゲームの構成品
- グリッド(枠)×1
- グリッドの足×2
- スライダーバー×1
- ディスク(赤、黄)×各21

ルール概略
(1)自分の番が回ってきたら、グリッドの上部からディスクを1枚、好きなスロットに落とす。
(2)どちらかのプレイヤーが自分の色のディスクをタテ・ヨコ・ナナメのいずれかに並べるまでゲームを続けます。
(3)はじめに4枚連続で自分の色のディスクを並べたプレイヤーが勝利となります。
終了条件・勝利条件
- どちらかのプレイヤーが自分の色のディスクをタテ・ヨコ・ナナメのいずれかに並べる
- 4枚連続で自分の色のディスクを並べる

ゲームレビュー
構成品について
木製の製品もあったりするようですが、私の持っているものは、すべてプラスチック製です。
質感はプラスチックなりですが、足やスライダーのつくりはしっかりしており、ガタガタとふらついたりズレたりしないのが良いです。
また、ディスクのコンポーネントも単純なディスクではなく、手で持つこととグリッド幅にしっかり収まるように丸みを帯びたギザギザの帯が円周についています。

1ゲームを終えたら、スライダーバーを動かすことですべてのディスクが排出されるのも良いです。
我が家では箱に収納するため、ゲームのたびに足を取り外していますが、今のところ破損などはしていません(子供たちはたびたび箱から出してきて遊んでいます)。
質感は価格相応ですが、意外と頑丈、という印象です。
ルールについて
とにかくタテ・ヨコ・ナナメの立体4目並べなのでシンプル、そのため説明も簡単に済むのでサッと遊ぶのに重宝しています。
あとは、言語依存はないので、英語版であっても問題なく遊べます。
レビュー
単純な平面の4目並べではなく、上からディスクを落として積み上げていくので、先を読んでどういう形にもっていけば良いのか考えるのが楽しい。
また、プラスチック製の安価なつくりではありますが、ディスクをカシャカシャいじって、交互にグリッドへすとーん!と落としていくのも独特の感覚的な楽しさがあります。
○×ゲームや5目並べと同様、要は同時に2か所でリーチになる形にもっていけば良いのですが、相手の狙いを想定しながら自分の手を積み上げていく理詰めの感覚は面白いですね。

家族と友人の感想

なんといっても安価で、また手に入り易いのがいいです。ちょっとした時間で遊べますし、小学生の子ども同士でも直感的に遊べるため、取っつきやすい。箱も薄めであまり場所をとらないので、子どもさんが遊ぶ環境があれば、手に取ってみることをオススメします。
ゲーム情報
ゲームデザイン | Ned Strongin Howard Wexler |
アートワーク | 不明 |
制作/販売 | ハズブロ(HASBRO) |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | コネクトフォー |
原 題 | CONNECT4 |
プレイ人数 | 2人 |
対象年令 | 6歳~ |
プレイ時間 | 5分 |
参考価格(¥) | 1,400円 |
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