らなとパパ
2~4人 20分 8歳以上
ゲーム概要
手軽に遊べる、アイスを取り合うトリックテイキングゲームです。
- 手軽に適度に悩ましい
- ルールが簡単、わかりやすい
- イラストが可愛らしい
- もっと判断に悩みたい人には軽すぎるかも
5色のアイス(カード)があり、親が場に1枚を出して、時計回りに次の人から同じ色のカードを出していかねばなりません。
このとき、親が出したカードの色を持っていない場合に限り、違う色のカードを出すことができます。
全員がカードを出し終えたら強さ比べです。
出されたカードがみんな同色であれば、数字の大きい人が勝ち。

1枚でも、色違いのカードが出されている場合は数字の小さい人が勝ち、となります。

勝った人は、勝ったカードと同じ色のアイスを獲得し、自分のコーンに乗せていきます。
ここで、4個目のアイスをゲットしてしまうと、アイスが崩れてしまい脱落(0点)となってしまいます。

次の番は、勝った人が親になって開始します。
こうして手番を繰り返し、全員が手札を使い切るか、誰かが脱落(アイス4個目ゲット)してしまうと1ラウンドが終了です。
積み上がったアイスの個数と、トッピングの数がそれぞれ1点づつになり、その点数分の満足度チップをもらえます。

終了と勝利条件
- 誰かが満足度チップを10点以上集める
- ゲーム終了時、満足度チップが最も高い
ゲームレビュー
見た目通りの印象で、まずは短時間でゲームをしたい人に向いていると思います。
ゲーム会のアイスブレイク役としても良いのではないでしょうか。
我が家ではアークライトゲーム賞をとったのと、絵柄が可愛らしいので娘向けに買ってみたのですが、家族で手軽にトリックテイキングを楽しむのに重宝しています。

ものすごい悩ましい!という感触ではなく、適度な悩ましさと絶妙にアイス3個を積み上げたときの嬉しさがいい塩梅ですね。
序盤から攻めて勝ちに行くと、後々アイスを取らされて4個になって脱落させられたりします。
手札をマネジメントしながら、負けるべきときは負けて、勝つべきときは勝つか、どうやってカードをきっていくかが楽しいです。
点数計算もアイス1個に1点、トッピング1個に1点とわかりやすいのも、とっつきやすさにつながっていると思います。
家族と友人の感想

アイスを取りすぎてもダメ。だけどギリギリ3個まで積みたい!と思うドキドキ感がいいですね。コンポーネントがどれも可愛らしく、小道具のコーンとアイスチップもよくできているなーと思います。

えにちこと一緒になって、他の人のアイスを4個積ませるのが楽しい。
ゲーム情報
ゲームデザイン | らなとパパ |
アートワーク | 井上磨 |
制作/販売 | アークライト(ArclightGames) |
受賞歴など | アークライトゲーム賞2020最優秀賞 |
ゲーム名 | ドキッと!アイス |
原 題 | ― |
プレイ人数 | 2~4人 |
対象年令 | 8歳~ |
プレイ時間 | 20分 |
参考価格(¥) | 2,200円 |
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