モダンアート(MODERN ART)【ボードゲーム紹介】

~45分

ライナー・クニツィア(Reiner Knizia)
3~5人   45分   10歳~

ゲーム概要

プレイヤーは世界各地のギャラリーを担当し、5人の画家のアートを競りにかけ、売買することで利益をあげるゲームです。

おすすめポイント
  • いろいろな方法で行われる競りが楽しい
  • アート市場を操作できる感覚が楽しい
要検討ポイント
  • 競りが主体なので、苦手なひとは留意

自分の手番がまわってきたら、手札からアート作品を選んで競りにかけます。

5人の画家のアート作品カード

このとき、競りの種類はカードにマークが記載されており、ざっくり説明ですが以下の5種類があります。

  • 公開競り:自由に何度でも価格を宣言し、最終的に最も高額なプレイヤーが落札
  • 入 札 :全員同時に価格を公開し、最も高額なプレイヤーが落札
  • 指 値 :売り主が価格を設定し、左回りで買うか買わないかを宣言・即落札
  • 一 声 :売り主の左から価格を宣言、最も高額なプレイヤーが落札
  • ダブルオークション:さらに追加で同じ画家の絵を競りにかけ、2枚めの種類で競りをする
プレイヤーのついたて 裏面にオークションの記号説明

落札者は、売り主に宣言した金額を支払い、売り主が落札した場合は銀行(コインのストック)に支払います。

こうして、絵の競売をつづけていき、いずれか同一の画家の絵が5枚競りにかけられたら、1ラウンドの競りが終了します。

競りの終了時、各画家の絵を売却することになり、もっとも売れた画家の絵が3万、2番めが2万、3番めが1万の値がつき、その価格で売ることができます。

4番目、5番目の画家については、価値がゼロとなりお金になりません。

売却が終わると、次のラウンドになって4ラウンドの終了までゲームをつづけます。

ラウンドごとに売却価格が変動する 一番上の段横列が1ラウンド時の結果を示す

2ラウンド目以降は、競売後の価格は前のラウンドでついた価格を累積して計算します。
そのため、上の画像左端の画家(LIGHT METAL)は、以前のラウンドで3万、今ラウンドで1万となっていますので、1枚あたり4万で売れるということです。

ただし、4番目、5番目(価値ゼロ)となった場合は、以前の累積は計算せずに価格はゼロとなります。

そのため、画像左端の画家は2ラウンド目のときは価値ゼロでした。

終了と勝利条件

終了条件
  • 全4ラウンドが終わる
勝利条件
  • 終了時、もっともお金を稼ぐ

ゲームレビュー

競りのシステムが中心になったゲームですが、さまざまな競りの手法があり、飽きないです。

このゲームでは、絵画の価値は市場が決めるもので、ある程度は価格を操作していけるということが分かります。

自分で絵画を買って所持して高い価値で売ったり、絵画をあまり買わないで競りにかけて売却することで利益を得たり…
単に競り勝つだけでなく、競り負けるにしても価格を釣り上げる戦術をとったりとシンプルながら奥深いシステムです。

持っている絵画カードにもよりますが、競りへ出すタイミングで、市場価格を操作していく感覚も楽しい。

ゲームのお金チップ

う~ん、ゲームが白熱してくると誰もカードの絵画なんて気にしていない...
誰の作品かということが重要になってきます。

なんだか妙にリアルで、競り市場の本質的な仕組みも見えてきそうで、たまらん面白さですね。

各種の競りのルールや、市場価値が上がる仕組みを理解しないと勝てないので、ある程度の年齢は必要ですが機会があれば是非遊んでみてくださいね。

本作はテーマとシステムもあっていますし、競りゲームの代表作だと思います。

家族と友人の感想

カイチョ
カイチョ

競りの興奮を見事に再現している傑作ゲームです。ゲームの特性上、人数が3人以上いる必要がありますが、とりあえず競りゲームはこれをやっておけば基本をおさえておける、という感じです。なお、同作者のモダンアート・カードゲームはシステムが異なっています。

ゲーム情報

ゲームデザインライナー・クニツィア(Reiner Knizia)
アートワーク
制作/販売ニューゲームズオーダー(New Games Order)
受賞歴など
ゲーム名モダンアート
原 題MODERN ART
プレイ人数3~5人
対象年令10歳~
プレイ時間45分
参考価格(¥)3,300円
ボードゲームモダンアート 日本語版 (Modern Art)(駿河屋)

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