ミクロマクロ:クライムシティ(MicroMacro: Crime City)【ボードゲーム紹介】

2人

Johannes Sich(ヨハネス・シック)
1~4人   15~45分   8歳~

ゲーム概要

目 的

様々な状況が描かれたマップを使って、みんなで探偵になり、事件の真相を追いかけていく協力ゲームです。

ゲームのテーマ

いたるところに犯罪が潜んでいる町、クライムシティへようこそ!

この町では、命にかかわる秘密、卑劣な強盗、冷酷な殺人事件が日常的に発生し、もはや地元の警察の手に負えない状況になっている。

そのため、捜査官諸君の助けが求められている。

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おすすめポイント
  • 大判のマップを見て、みんなでワイワイ楽しめる
  • 事件を推理しながら追いかけるのが楽しい
要検討ポイント
  • マップが大判のため、ある程度の場所が必要(75cm×100cmのマップ)
事件の題字。星印は難易度。

終了と勝利条件

終了条件
  • 最後まで事件カードをクリアする(事件により枚数が異なる)
  • ギブアップする
勝利条件
  • 最後まで事件カードをクリアする

ゲームレビュー

大判のマップをみながら、様々な犯罪がうごめくクライムシティで事件を解決していきます。

いろいろと物騒な事件なかりですが、登場人物が動物キャラクターの絵柄で可愛らしく、ほのぼのした雰囲気です。

いや、殺人事件とかばっかりですけどね。

事件ごとに何枚かのカードがセットされ、そのカードを1枚づつクリアしていきながら事件を追いかけます。

マップには人物や建物、アイテムが描かれていますが、ここで面白いのが過去から現在までに起こった出来事がすべて描かれています。

なので、同一人物が複数個所に描かれており、その絵を追いかけていくことでその人物の移動ルートや起きた出来事がわかるという寸法です。

カードの条件(事件現場を探せ!とか)をクリアすると、カード裏に答えが書いてありますので、その答え合わせをしながらプレイヤー皆で協力して事件を追っていきます。

買う前は「ウォーリーを探せ!」をわざわざゲームでやってもなー、という印象でしたが、ドイツゲーム大賞を受賞したことと、値段が手ごろだったので購入しちゃいました。

どうしてもネタバレになってしまうので、事件内容は書けませんが、単なる絵探しだけでなく、カードとマップを組み合わせて事件を読み解けるつくりになっていて、すごいな~と感心します。

1枚づつ解決していく事件カード。裏面に答えが書いてある。

絵の表現もよく考えられており、推奨年齢くらいであれば背景を推理しながら探偵気分を味わえますね。

家族と友人の感想

ホガチョ
ホガチョ

絵が多種多様で面白い。

探すのは探偵みたいでいい。

ナゴリー
ナゴリー

事件を探すところが楽しい。事件の内容は少し難しいかな。

みんなで地図をみて探すところが面白い。

カイチョ
カイチョ

買う前は、白黒の地図とカードだけという構成と、結局どこまでいっても絵探しでしょ?と思っていましたが、やっぱり大賞作だけあって楽しい!絵探しの新しい楽しみ方としてゲームに昇華したのは素直にスゴイです。

ゲーム情報

ゲームデザインJohannes Sich(ヨハネス・シック)
アートワークDaniel Goll(ダニエル・ゴル)
Tobias Jochinke(トビアス・ヨチンケ)
Johannes Sich(ヨハネス・シック)
制作/販売Edition Spielwiese
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
受賞歴などドイツ年間ゲーム大賞 大賞
ゲーム名ミクロマクロ:クライムシティ
原 題MicroMacro: Crime City
プレイ人数1~4人
対象年令8歳~
プレイ時間15~45分
参考価格(¥)\4,000

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