Peter-Paul Joopen (ペーターパオル・ヨーペン)
2~6人 20~30分 4歳~
ゲーム概要
パーティーにでかける8匹のてんとう虫におしゃれをさせて、アリたちよりも早くパーティー会場に集まるのが目的の協力ゲームです。
- てんとう虫それぞれの相性を覚えて、協力してクリアするのがたのしい
- 可愛らしくカラフルな、てんとう虫コマがかわいい
- 親子で協力してあそべる
- てんとう虫にさすペグが小さめ
初めはどのてんとう虫も同じ色のペグをさしておきます。
手番がまわってきたら、ボード上のルーレットを回し、矢印が示す場所のアクションを行います。

ルーレットが、てんとう虫がのっている花びらを指すと、そのてんとう虫を他の花びらに乗っているてんとう虫に近づけ挨拶をします。

ここで、他のてんとう虫の鼻先にくっつけると、磁石のちからでひっつく「スキスキ」か、反発する「イヤイヤ」かの動きをします。


「スキスキ」になったら、そのてんとう虫とペグを交換し、「イヤイヤ」となったらそのまま元の花びらに戻します。

このようにして「スキスキ」をくりかえし、てんとう虫の背中のペグ5本がすべて異なる色になったら、おしゃれ完了!となって、パーティー会場(ゴール)マスに移動させます。
ルーレットをまわしたとき、花びら以外の場所(葉っぱ)を指してしまったときは、同じパーティー会場に行くライバルのアリがやってきてしまいます。

8匹のアリが先にいっぱいになる前に、8匹のてんとう虫すべてにおしゃれをさせることができるでしょか。
終了と勝利条件
- 8匹のてんとう虫すべてのペグを色違い5色にする
- 8匹のアリが出そろう
- アリが出そろうまでに、すべてのてんとう虫のペグを色違い5色にする
ゲームレビュー
チョージョが協力ゲームが好きなので、友達同士でもよく遊んでいます。
磁石をつかったコマをひっつけるアクションが面白い動きになっていて、てんとう虫コマがくるくる回るようになっているので、磁石のN極-S極同士で引きあうとコツンとひっつき、反発するとプィツと反対側を向くアクションになるのが良いですね。

木製のコンポーネントのつくりが良く、衣装を表しているペグがカラフルで、ボードのデザインもとてもきれいです。
ペグは細かいので、無くさないように注意が必要ですが何本かの予備が入っています。
デザイナーはこの他に「カヤナック」などもつくっている方になります。
軽量級と中量級の間くらいの、ほどよい時間で楽しめる、ちいさいひとを交えて大人も一緒にあそべる協力ゲームとしてオススメです。
家族と友人の感想

協力ゲームということもあり、特に女の子に人気ですね。我が家も娘が4歳になったときに買って遊ぶようになりました。友達が遊びに来てくれたとき、女の子同士でよく遊んでいます。
ゲーム情報
ゲームデザイン | Peter-Paul Joopen (ペーターパオル・ヨーペン) |
アートワーク | Anne Pätzke(アン・パツケ) |
制作/販売 | Pegasus Spiele (ペガサス・シュピーレ) |
受賞歴など | 2002年ドイツキッズゲーム大賞 (Kinderspiel des Jahres) 大賞受賞 |
ゲーム名 | おしゃれパーティー |
原 題 | Maskenball der Käfer |
プレイ人数 | 2~6人 |
対象年令 | 4歳~ |
プレイ時間 | 20~30分 |
参考価格(¥) | 5,280円 |
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