ライナー・クニツィア(Reiner Knizia)
2~6人 20分 8歳以上
ゲーム概要
手札にある6枚のカードを出し切ることで、マイナス点をもらわないようにするシンプルカードゲームです。
- シンプルなルールで、軽いプレイ感
- 出せるカードがないときに降りるかカードを引くかのジレンマ
- 手札によっては、あまり考えずに出していくしかないことも
カードは1~6までの数字が書かれたカードと、ラマの絵がかかれたカードのみです。

スタート時は6枚の手札をもち、順番が回ってくると1枚のカードを選んで出していきます。
出せるカードは、場に出ているカードと同じカードか、順番に+1したカードです。
カードの順番は1・2・3・4・5・6・ラマ・1・・・という順番になります。
そのため、場の数字が4の場合は、同じ4の数字か+1した数字の5のカードを出すことになります。
ラマの場合は、同じラマカードか、数字の1を出すことになります。

もし、出せるカードがない場合は、山札から1枚引くかそのゲームラウンドを降りることができます。
こうして手番をくりかえし、誰かが手札を出し切るか、すべてのプレイヤーが降りるとラウンド終了となります。
ラウンド終了時、持っているカードがマイナス点になりますが、同じ数字を複数枚持っていても、1枚とみなして計算します。
例えば、3を5枚もっていても、マイナス3点のみとなります。
また、ラマカードはマイナス10点です。
終了と勝利条件
- プレイヤーの誰かがマイナス40点を超える
- 終了時、もっともマイナス点が小さい
ゲームレビュー
カードを出せないときの、引くか勝負するかのジレンマが楽しく、ついつい繰り返し遊んでしまうゲームですね。
ルールとしては、手札のカードを出していくだけですが、マイナス点数の計算と、カードを出し切った際に1枚マイナスチップを返せるルールが良いスパイスです。
手軽に遊べるので、ちょっとした時間にプレイするのにも重宝しています。

家族と友人の感想

家族でプレイするにも、カードゲームになれていない人にもプレイしやすいのでゲーム会によく出します。都度、決着がつくので、次こそは!と何度も遊びたくなりますね。なんでラマなのかはわかりません…ドイツの人はアルパカとかも好きですよね。
ゲーム情報
ゲームデザイン | ライナー・クニツィア(Reiner Knizia) |
アートワーク | レイ・サマーカンプ(Rey Sommerkamp) バーバラ・スペルガー(Barbara Spelger) |
制作/販売 | アミーゴ(AMIGO) メビウスゲームズ(Mobius Games) |
受賞歴など | 2019年ドイツ年間ゲーム大賞 ノミネート |
ゲーム名 | ラマ |
原 題 | L.A.M.A |
プレイ人数 | 2~6人 |
対象年令 | 8歳~ |
プレイ時間 | 20分 |
参考価格(¥) | 1,500円 |
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