Robert Henning(ロバート・ヘニング)
Paula Henning(ポーラ・ヘニング)
1~4人 10分 14歳~
磁石が引っ付かないように上手く置き切る
ゲーム概要
強力磁石を使って、ナイロンコードの輪の中で、他の磁石に引っ付かないように自分の磁石を置ききるというゲームです。
- ルールが簡単、1分で説明できる
- セットアップが簡単
- 磁石が強力なので、小さいひとが触るときは注意
本製品は、株式会社アールエンタープライズさん(製品紹介ページ)からご提供いただいたもので、ご紹介させていただきます。
テーブルなどの上に、ナイロン製の紐を適当に輪っか状にして置き、24個の磁石を参加者に均等に配布します。
各プレイヤーは、手番が回ってきたら手持ちの磁石を輪の中に置いていきます。

輪の中であれば、磁石の置き方は自由で、不安定なタテ置きでも問題ありません。
また、すでに置かれている磁石を直接手で触れて動かすことは禁止ですが、紐を引っ張ったり、手持ちの磁石の磁力を利用して動かすのはOKです。
もし、磁石が引っ付いてしまったり、紐の輪から飛び出してしまったりしたら、磁石を置けていなくても、その時点で手番が終了となります。
また、引っ付いた磁石や飛び出した磁石は、引き取らなければなりません。

こうして、手番を繰り返し、早く手持ちの磁石を無くした人が勝利となります。
終了と勝利条件
- 誰かが手持ちの磁石すべてを置ききる
- 手持ちの磁石をすべて置く
ゲームレビュー
ルールは直感的で、ちょっとした平らなスペースがあれば、どこででも広げて遊ぶことができます。
平らでないと、磁石同士が反発しあっても動きにくいのですが、あえてザラザラした面で遊ぶのもアリかもしれません。

セットアップも磁石を配って、紐でエリアを作るだけなので手軽に遊べます。
磁石が強力なので、対象年齢が高めの設定になっていますが、磁石の手触りもツルツルとしていて収納用の袋もついていますので、コンポーネントは良いです。

大人同士で、お酒飲みながらプレイするのも、わちゃわちゃして面白いと思います。
あと、磁力が強めなので、磁気カードや電子機器の側には置かないようにしましょう。
家族と友人の感想

磁力を利用して遊べて、磁石の反発もつかって他の石もうまく動かせると面白い。もっと紐のエリアを狭くして、難易度を上げても良いかも。

ルールがわかりやすいので、ゲームの箱を出してきてすぐに遊べるのがいいね。対象年齢が14歳以上だけど、ルールを無視して磁石遊びもできるからもっと小さい子とも遊べそう。ゲームの終盤で、ギリギリ引っ付くか引っ付かないかのせめぎ合いが楽しい。

磁石が強力で、あっという間に引っ付いてしまうのが面白い。人の番で、バチバチッとたくさん磁石が引っ付きあうと、やったぜ!と思って笑っちゃう。

どうしても一番手が有利(楽)なので、何ゲームかやって勝敗を決めるといいように思います。一応、1人用ゲームがあって、24個の磁石をすべて置ききると勝利!となっています。付属の紐のサイズで、ギリギリ置けるんでしょうが、今のところ上手くできぬ。もう少し価格が抑えられると良いですね~。


ゲーム情報
ゲームデザイン | Robert Henning(ロバート・ヘニング) Paula Henning(ポーラ・ヘニング) |
アートワーク | 写 真:Marielsa Niels イラスト:Bannister |
制作/販売 | アールエンタープライズ Borderline Editions |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | クラスター |
原 題 | Kluster |
プレイ人数 | 1~4人 |
対象年令 | 14歳~ |
プレイ時間 | 10分 |
参考価格(¥) | \3,580円 |
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