Peter-Paul Joopen(ペーターパオル・ヨーペン)
2~4人 10~20分 4歳~
ゲーム概要
A4 の紙を氷に、鉄球を魚にみたてて磁石の針で釣り上げる、ワカサギ釣りを楽しめるキッズゲームです。
- なんといっても氷(紙)に穴を空けて釣るのがたのしい
- 釣り竿やコマ、鉄球などのコンポーネントが豪華
- サイコロ運のゲームになるので、子ども向け

自分の番がきたら、白クマサイコロを振り、目に応じて以下のアクションをおこないます。
- 白クマ :点の数だけ、穴マスを移動できる
- ピッケル:点の数だけ、ピックをつかって自コマ周辺に穴を開けられる
- 魚 :点の数だけ、空いた穴から魚を釣ることができる
- 星 :点の数だけ、上記アクションを組み合わせて行える

釣り上げた魚は、小さい鉄球が1点、大きい鉄球が2点になります。

こうして順番にアクションを行っていき、誰かが10点分の魚を釣り上げるとゲーム終了です。

また、6歳以上推奨となりますが、上級ルールということで1つサイコロが追加され、進入禁止のエリアができたり、穴がふさがれたりするアクションをふやすことができ、考える要素をふやせます。

終了と勝利条件
- 誰かが10点(上級ルールは15点)分の魚を釣る
- 点数(魚ポイント)を多く獲得する
ゲームレビュー
もう見た目から可愛らしいですが、箱とA4の紙、磁石の釣り竿をつかって魚釣りをするというコンポーネントがワクワクしますね。
単に磁石で鉄球を釣り上げるアクションだけでなく、氷にみたてた紙をプスプスあけていくアクションがもうそれだけで面白い。

ゲーム性としては、サイコロと魚鉄球の配分がランダムなので、運要素が強いゲームですが、他のプレイヤーを邪魔する要素も入れることができるので、ちょっと考えられる要素もありますね。
コンポーネントが豪華な分、価格が高めにはなってしまいますが、小さなひとと遊ぶ機会がある方は、持っておいても良いと思います。

「すごろくや」さんで、鉄球のみでも個別に購入できます。
鉄球がわらわらと釣れると楽しいですね。

家族と友人の感想

自分が穴を開けるばっかりで、ほかの人にその穴で釣ったりされると、くやしい~

コンポーネント勝利!という感じのゲームですね。釣りのアクションをするだけでも楽しい。昔、紙と磁石でよく魚釣りゲームをつくっていたのを思い出しました。4歳からできますので、小さなひとが来た際には良く活躍しているゲームです。

穴をボコッと開けていくのが楽しい。でも釣っても1匹もつれないことがあったりすると悲しみ。

ゲーム情報
ゲームデザイン | Peter-Paul Joopen(ペーターパオル・ヨーペン) |
アートワーク | Oliver Freudenreich(オリバー・フロイデンライヒ) |
制作/販売 | HABA(ハバ) |
受賞歴など | ドイツ年間ゲーム大賞1999年キッズゲーム賞 |
ゲーム名 | カヤナック |
原 題 | KAYANAK |
プレイ人数 | 2~4人 |
対象年令 | 8歳~ |
プレイ時間 | 10~20分 |
参考価格(¥) | 6,380円 |

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