鍋野 ぺす(Nabeno Pesu)
3~8人 10分 8歳~
ゲーム概要
人から人へ渡っていく犯人カードの持ち主を当てるか、犯人カードを持って最後まで逃げ切ると勝ちとなるカードゲームです。
- 多人数でワイワイ手軽に楽しめる
- 犯人カードが渡り歩くのが面白い
- ルールが簡単、短時間で気軽に遊べる(あと価格も安い)
- 運要素があり、パーティーゲーム寄り
「第一発見者」のカードを持っている人から、そのカードを出すことでゲームスタートとなります。

自分の番が来たら、手札から1枚を選んで場に出すだけで、そのカードの効果を発揮します。
カードには様々な効果があり、誰かのカードを見ることができる「目撃者」、誰かとカードを交換できる「取り引き」、全員でカードを交換し合う「うわさ」「情報交換」などがあります。

こうして誰かが下記の勝利条件を満たすまで、順番に繰り返していきます。
終了と勝利条件
- 誰かが下記の勝利条件を満たす
- 「探偵」カードで「犯人」を当てる
- 「いぬ」カードで「犯人」カードを引き当てる
- 「犯人」カードを、手札が1枚(最後)のときに出す
ゲームレビュー
漢字にはふりがなもふってありますし、小学生低学年でも簡単に遊べます。
自分が「犯人」カードを持っているとドキドキしますが、それがまた楽しい。
「アリバイ」カードがあれば、「あなたが犯人だ!」と言われても「犯人じゃないよ!」と返せますので面白いです。

「犯人」カードを持っている人がわかる、「少年」の効果は人狼みたいで、これも面白いですね。(でもすぐに「犯人」カードが誰かに回っていくけど)
システム的にはババ抜きのババのように犯人カードがプレイヤー間を渡っていくのですが、他に様々な効果があるカードがあって、第3版では大分洗練されていますね。

ただ、ゆるーい感じのイラストは変更されていませんので、やっぱりゆるーく手軽に遊べる感覚に変わりなくて楽しくプレイできます。
ちょっとした時間で子どもと大人が一緒に遊べるカードゲームで、我が家でも出番が多いですね。

どうしてもカード運の要素があるパーティーゲームの部類になりますので、ガチンコゲーマーの方にはおすすめできませんが、アイスブレイクにも活躍してくれるゲームです。
家族と友人の感想

友達が来たとき、よくやります。
犯人になるのが楽しい。

イラストの見た目どおり?のゆるく楽しく遊べるゲームですね。子どもたちが友達を連れてきてくれたときや、ゲーム会の折にパッと遊ぶのに、よく遊んでいますね。量販店などでも流通していて、手に入りやすいのもイイ。
ゲーム情報
ゲームデザイン | 鍋野 ぺす(Nabeno Pesu) |
アートワーク | 鍋野 たま (Nabeno Tama) |
制作/販売 | 鍋野企画(NabenoKikaku) すごろくや |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | 犯人は踊る |
原 題 | ― |
プレイ人数 | 3~8人 |
対象年令 | 8歳~ |
プレイ時間 | 10分 |
参考価格(¥) | 1,200円 |
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