ガイスター(Geister)【ボードゲーム紹介】

~20分

Alex Randolph(アレックス・ランドルフ)
2人専用   15分   6歳~

ゲーム概要

悪いおばけと良いおばけのコマをつかって、相手の陣地から脱出するか、おばけコマを取り合うことで勝ちを目指す2人専用ゲームです。

おすすめポイント
  • 手番では、おばけを1マス動かすだけのシンプルルール
  • 短時間で決着がつく
  • 子どもと大人がいっしょにプレイできる

6×6のマス目に、それぞれ4コづつある良いおばけコマ(青印)と悪いおばけコマ(赤印)を自陣に配置します。

おばけコマの背中には青印と赤印がついており、相手から見えないように置くので、相手からはどれが良いおばけなのか、悪いおばけなのかはわかりません。

うしろから見た 悪いおばけ、うしろから見た良いおばけ、前からみたおばけ

おばけコマは上下左右の1マスづつしか進めません。

相手のおばけコマがいるマスにおばけを侵入させると、おばけコマを取ることができます。

自分の手番になったら、自分のいずれかのおばけコマを1つ選び、上下左右いずれかへ移動させます。

そのあと、もう一人のプレイヤーに順番を代わって、ゲーム終了まで交互に手番を行います。

終了条件・勝利条件は3つあり、次項いずれかの条件になります。

終了と勝利条件

終了条件
  • どちらかのプレイヤーの良いおばけがすべてとられる
  • どちらかのプレイヤーの悪いおばけがすべてとられる
  • どちらかのプレイヤーの良いおばけが脱出マスから脱出する
勝利条件
  • 相手の良いオバケを4つすべて取る
  • 自分の悪いオバケを相手に4つ取らせる
  • 自分の良いオバケを相手陣地の脱出マスから脱出させる
薄い水色マスに→があるのが脱出マス

ゲームレビュー

将棋やチェスのように、盤面上を移動させるコマを使ったシンプルゲームです。

シンプルゆえに、相手の性格や考えを読んで、どのおばけを進めてきているのか、またはどう進めれば取られるのかといった読み合いが熱いです。

セットアップが簡単で、また対戦の時間も短いため、手軽に遊べる二人専用ゲームの傑作です。

家族と友人の感想

カイチョ
カイチョ

発売が1982年ということなので、長く遊ばれながら再販が続けられており、定番ゲームと言っていいんじゃないでしょうか。子どもたちも、自分でゲームを出してきて友達ともよく遊んでいます。

ゲーム情報

ゲームデザインAlex Randolph(アレックス・ランドルフ)
アートワークJohann Rüttinger(ヨハン・リュッティンガー)
制作/販売メビウスゲームズ(Mobius Games)
受賞歴など
ゲーム名ガイスター
原 題Geister
プレイ人数2人専用
対象年令6歳~
プレイ時間15分
参考価格(¥)2,800円

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