Alex Randolph(アレックス・ランドルフ)
2人専用 15分 6歳~
ゲーム概要
悪いおばけと良いおばけのコマをつかって、相手の陣地から脱出するか、おばけコマを取り合うことで勝ちを目指す2人専用ゲームです。
おすすめポイント
- 手番では、おばけを1マス動かすだけのシンプルルール
- 短時間で決着がつく
- 子どもと大人がいっしょにプレイできる
6×6のマス目に、それぞれ4コづつある良いおばけコマ(青印)と悪いおばけコマ(赤印)を自陣に配置します。
おばけコマの背中には青印と赤印がついており、相手から見えないように置くので、相手からはどれが良いおばけなのか、悪いおばけなのかはわかりません。

おばけコマは上下左右の1マスづつしか進めません。
相手のおばけコマがいるマスにおばけを侵入させると、おばけコマを取ることができます。
自分の手番になったら、自分のいずれかのおばけコマを1つ選び、上下左右いずれかへ移動させます。
そのあと、もう一人のプレイヤーに順番を代わって、ゲーム終了まで交互に手番を行います。

終了条件・勝利条件は3つあり、次項いずれかの条件になります。
終了と勝利条件
終了条件
- どちらかのプレイヤーの良いおばけがすべてとられる
- どちらかのプレイヤーの悪いおばけがすべてとられる
- どちらかのプレイヤーの良いおばけが脱出マスから脱出する
勝利条件
- 相手の良いオバケを4つすべて取る
- 自分の悪いオバケを相手に4つ取らせる
- 自分の良いオバケを相手陣地の脱出マスから脱出させる

ゲームレビュー
将棋やチェスのように、盤面上を移動させるコマを使ったシンプルゲームです。
シンプルゆえに、相手の性格や考えを読んで、どのおばけを進めてきているのか、またはどう進めれば取られるのかといった読み合いが熱いです。

セットアップが簡単で、また対戦の時間も短いため、手軽に遊べる二人専用ゲームの傑作です。
家族と友人の感想

カイチョ
発売が1982年ということなので、長く遊ばれながら再販が続けられており、定番ゲームと言っていいんじゃないでしょうか。子どもたちも、自分でゲームを出してきて友達ともよく遊んでいます。
ゲーム情報
ゲームデザイン | Alex Randolph(アレックス・ランドルフ) |
アートワーク | Johann Rüttinger(ヨハン・リュッティンガー) |
制作/販売 | メビウスゲームズ(Mobius Games) |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | ガイスター |
原 題 | Geister |
プレイ人数 | 2人専用 |
対象年令 | 6歳~ |
プレイ時間 | 15分 |
参考価格(¥) | 2,800円 |
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