Friedemann Friese
2~6人 25分 8歳以上
ゲーム概要
1~15の数字が書かれた、きゅうりカードを7枚を1枚出していき、最後の7回(トリック)目に勝ってしまった人がきゅうり(失点)をもらう、トリックテイキングゲームです。
- かんたんルールで、すぐできる
- シンプルでわかりやすいカード構成
7回のトリックで1ラウンドとなり、複数回のラウンドを繰り返し、生き残りの勝者を決めることになります。
1~15の数字が書かれたカードを7枚ずつ配られ、1トリックにつき1枚ずつ出していき、最も大きい数字のカードを出した人がそのトリックで勝ちとなります。

次のトリックは勝者からスタートし、7枚の手札がなくなるまで続けます。
ただし7回目のトリックに勝ってしまうと、自分が出したカードに書かれている「きゅうり」を受け取る羽目になります。
なお、1のカード(2Xと赤字で書いてあるカード)が7回目のトリック中にあると、きゅうりの数が2倍になります。ご注意を。
6本以上のキュウリを受け取ったプレイヤーは「お漬物~」と呼ばれ、そのゲームから脱落します。

終了と勝利条件
- 1人を残して、他の全員が脱落する
- 最後まで脱落しない
ゲームレビュー
緑を愛するフリードマン・フリーゼ氏のトリックテイキングです。
説明書によれば、スカンジナビアの「アグルカ」というゲームを現代版にアレンジしたそうです。
7回目のトリックで勝たないようにするためには、どのタイミングで自分が勝って主導権を握り、場を進めていくかがポイントですね。
小学生同士だけでも、楽しく遊べていたのでルールもわかりやすいと言えると思います。

家族と友人の感想

ルールが簡単なので、俺でも説明できる。バランスよくやらないと…とか言いながら、きゅうりをもらう。

手軽に始められるので、ちょっとした時間にも遊びやすいです。最後に負けるというルールも面白く、うきゃー!と盛り上がりますね。6人まで遊べるのもイイ。

思い切って攻めていくのが楽しい。ヘイ!おっつけもの!おっつけもの!

どのタイミングで、14とか15とかの大きな数字を出すかを考えて、勝負に勝てると嬉しい。

ゲーム情報
ゲームデザイン | Friedemann Friese |
アートワーク | Harald Lieske |
制作/販売 | 2F-Spiele アークライト(ArclightGames) |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | 5本のきゅうり |
原 題 | Funf Gurken Five Cucumbers |
プレイ人数 | 2~6人 |
対象年令 | 8歳~ |
プレイ時間 | 25分 |
参考価格(¥) | 1,980円 |
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