Bernhard Weber(ベルンハルト・ヴェーバー)
2~5人 10分 6歳~
ゲーム概要
大きさがそれぞれ異なる7種類の動物が描かれたカードを大きい小さいで当てていき、自分の山札をすべて当てるゲームです。
- 小さい人向けでルールが簡単
- 可愛いイラストで、大きさの大小が判断できる
- いつまで粘るかの軽いチキンレースも味わえる
- 基本的にシンプルな記憶ゲーム
各プレイヤーには、12枚の山札が自分の山札として配られます。

手番が回ってきたら、自分の山札の一番上のカードをめくるまえに、共通の場のカードと大きさが「同じ」「大きい」「小さい」のいずれかを宣言します。
そして自分の山札をめくって、正解であればさらに続けて、いま表にしたカードと比べて大きさを宣言するか、そこで手番を止めるかを宣言します。
手番を止めることにしたら、それまでにめくったカードを共通の場に置きます。
もし、不正解であれば、この手番で表にしたカードをそのまま裏にして、自分の山札の下に戻します。

こうして手番をくりかえしていき、早く山札をなくした人が勝ちです。
終了と勝利条件
- 誰かが自分の山札をすべてなくす
- 自分の山札をすべてなくす(当てる)
ゲームレビュー
数字をつかわずに、動物のイラストをつかって大きい/小さいを覚えるゲームなので、また、イラストもかわいらしく、とっつきやすいゲームだと思います。
我が家では、子どもの年齢が上がってからは、それほど遊ぶ頻度は高くないですが、ちょっとした空き時間でパッと遊んでいました
ルールがわかりやすく、記憶に自信がない場合は連続でめくらずに、2~3枚で止めてしまうことができるので、こまめに回数をかせぐのもアリです。
ついついギャンブル的に枚数めくっちゃう人もいますが…我が家の、ちゃーさんとか。
短時間で手軽に、子どもと大人で楽しめる小箱のゲームですので、ちいさいひとと遊ぶ機会が多い場合にオススメのゲームです。
家族と友人の感想

単純に記憶だけでなく、どこまで一気に覚えてカードをめくれるかの要素が面白いと思って購入しました。子どもが小学校に入る前にはよく遊びましたね。とーちゃんはチキンハート(あと記憶力不足)なので、2~3枚で止めて堅実にいってしまいます...チキンや...
今はあまり日本での流通は少ないようで、価格が高騰しているのが残念です。
ゲーム情報
ゲームデザイン | Bernhard Weber(ベルンハルト・ヴェーバー) |
アートワーク | Claudia Stöckl(クラウディア・シュテックル) |
制作/販売 | zoch zum spielen(ツォッフォ) |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | 大きさ比べ |
原 題 | Fuchs & fertig |
プレイ人数 | 2~5人 |
対象年令 | 6歳~ |
プレイ時間 | 10分 |
参考価格(¥) | 1,500円 |
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