ドブル(Dobble)【ボードゲーム紹介】

~20分

Denis Blanchotデニス ブランショ
Guillaume Gille-Navesギヨーム ギルナベス
Igor Polouchineイゴール プルーチン
2~8人   15分   7歳~

ゲーム概要

目 的

このゲームは、50種類以上のマークのうち、8つのマークが描かれた丸いカードを使って、いろいろなルールで遊ぶアクション系のゲームです。

おすすめポイント
  • かんたんルールのアクションゲーム
  • マークのみで、文字がないカードデザイン(言語依存なし
要検討ポイント
  • アクションが要求される(アクションゲームなので当然ですが)
  • マークの宣言時に言う名称で迷うものがある(停止マーク?とか)
いろいろなマークがあるカード

このゲームで使うカードを2枚とりだし、描かれているマークを比べると、必ず1つだけ共通するマークが描かれていることに気づけます。

不思議な感じがしますが、どのカードを見ても共通するマークは絶対に1つしかありません。

この特性を活かして、様々なミニゲームを楽しめるというのがコンセプトです。

簡単にですが、以下のような遊び方があります。

NO.1 タワーリングインフェルノ
 オモテ向きの共通山札から、自分のオモテ向き山札の一番上のマークを宣言してカードを獲得。
 一番枚数を獲得したひとが勝ち

NO.2 井戸掘り
 自分のオモテ向き山札と、オモテ向きの共通山札とくらべて共通のマークを宣言し、どんどん共通山札に重ねていく。
 早く手札がなくなったひとが勝ち。

NO.3 アツアツポテト
 各自の手のひらにオモテ向きにしたカードを重ね、他のプレイヤーの手札と共通のマークを宣言し、そのプレイヤーの手札に重ねていく。
 一番多くのカードが置かれたプレイヤーの負け。

NO.4 全部集めよう!
 オモテ向きに1枚カードを準備し、ウラ向きに配られた人数分のカードを一斉に開いて、あらかじめオモテ向きだったカードと共通のマークを宣言(どのカードでもよい)。
 マークを宣言できたプレイヤーは開いたカードを獲得し、最終的にもっともカードが多い人が勝ち。
 

終了と勝利条件

終了条件
  • すべてのカードが獲得される、手持ちのカードをすべて無くすなど
    (ミニゲームごとに終了条件が異なる)
勝利条件
  • ミニゲームに勝利した回数が最も多い

ゲームレビュー

とにかく、共通のマークを探す反射認知能力のスピードと、若干の記憶力、そしてカードをシュバババと出したり引いたりするスピード。

かんたんなルールですぐに遊べる、反射的なチカラが試されるアクションゲームですね。

下側の2枚のカードであれば、「イナズマ」が共通。試しに探してみて。

これ以上、あまり言うことはないのですが、ゲーム会で遊ぶ時などのアイスブレイクであったり、スキマ時間でちょっと遊ぶのに使えます。

年齢も6歳からできますので、気軽に遊べますね。

姉妹品で「ドブルキッズ」もあり、そちらはマークがすべて動物になっており、小さなひとでもマークの宣言がしやすく、また1枚のカードには8種ではなく6種のマークとなっているので、難易度が低めに抑えられたバージョンになっています。

家族と友人の感想

ナゴリー
ナゴリー

あんまり得意じゃなくて、ホガチョのが大分速いかな。自分と同じくらいの友達と遊ぶとちょうど楽しいと思います。

カイチョ
カイチョ

スピード勝負でカードをどんどん処理していくゲームです。遊ぶ感覚としては、トランプの「スピード」のマークが多いバージョンといった感じです。価格が抑えめで手に入れやすく、またパッケージが缶なので、外出時も持ち出しやすいのもいいですね。
そういえば、ポケモンバージョンも出ています。おっちゃんはポケモンの名前がわからんですが。

パッケージの缶

ゲーム情報

ゲームデザインDenis Blanchotデニス ブランショ
Guillaume Gille-Navesギヨーム ギルナベス
Igor Polouchineイゴール プルーチン
アートワークDenis Blanchotデニス ブランショ
Peyoペヨ
Igor Polouchineイゴール プルーチン
制作/販売アスモデ(Asmodee)
受賞歴など
ゲーム名ドブル
原 題Dobble
プレイ人数2~8人
対象年令7歳~
プレイ時間15分
参考価格(¥)1,800円

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