Denis Blanchot
Guillaume Gille-Naves
Igor Polouchine
2~8人 15分 7歳~
ゲーム概要
このゲームは、50種類以上のマークのうち、8つのマークが描かれた丸いカードを使って、いろいろなルールで遊ぶアクション系のゲームです。
- かんたんルールのアクションゲーム
- マークのみで、文字がないカードデザイン(言語依存なし)
- アクションが要求される(アクションゲームなので当然ですが)
- マークの宣言時に言う名称で迷うものがある(停止マーク?とか)

このゲームで使うカードを2枚とりだし、描かれているマークを比べると、必ず1つだけ共通するマークが描かれていることに気づけます。
不思議な感じがしますが、どのカードを見ても共通するマークは絶対に1つしかありません。
この特性を活かして、様々なミニゲームを楽しめるというのがコンセプトです。
簡単にですが、以下のような遊び方があります。
NO.1 タワーリングインフェルノ
オモテ向きの共通山札から、自分のオモテ向き山札の一番上のマークを宣言してカードを獲得。
一番枚数を獲得したひとが勝ち
NO.2 井戸掘り
自分のオモテ向き山札と、オモテ向きの共通山札とくらべて共通のマークを宣言し、どんどん共通山札に重ねていく。
早く手札がなくなったひとが勝ち。
NO.3 アツアツポテト
各自の手のひらにオモテ向きにしたカードを重ね、他のプレイヤーの手札と共通のマークを宣言し、そのプレイヤーの手札に重ねていく。
一番多くのカードが置かれたプレイヤーの負け。
NO.4 全部集めよう!
オモテ向きに1枚カードを準備し、ウラ向きに配られた人数分のカードを一斉に開いて、あらかじめオモテ向きだったカードと共通のマークを宣言(どのカードでもよい)。
マークを宣言できたプレイヤーは開いたカードを獲得し、最終的にもっともカードが多い人が勝ち。
終了と勝利条件
- すべてのカードが獲得される、手持ちのカードをすべて無くすなど
(ミニゲームごとに終了条件が異なる)
- ミニゲームに勝利した回数が最も多い
ゲームレビュー
とにかく、共通のマークを探す反射認知能力のスピードと、若干の記憶力、そしてカードをシュバババと出したり引いたりするスピード。
かんたんなルールですぐに遊べる、反射的なチカラが試されるアクションゲームですね。

これ以上、あまり言うことはないのですが、ゲーム会で遊ぶ時などのアイスブレイクであったり、スキマ時間でちょっと遊ぶのに使えます。
年齢も6歳からできますので、気軽に遊べますね。
姉妹品で「ドブルキッズ」もあり、そちらはマークがすべて動物になっており、小さなひとでもマークの宣言がしやすく、また1枚のカードには8種ではなく6種のマークとなっているので、難易度が低めに抑えられたバージョンになっています。
家族と友人の感想

あんまり得意じゃなくて、ホガチョのが大分速いかな。自分と同じくらいの友達と遊ぶとちょうど楽しいと思います。

スピード勝負でカードをどんどん処理していくゲームです。遊ぶ感覚としては、トランプの「スピード」のマークが多いバージョンといった感じです。価格が抑えめで手に入れやすく、またパッケージが缶なので、外出時も持ち出しやすいのもいいですね。
そういえば、ポケモンバージョンも出ています。おっちゃんはポケモンの名前がわからんですが。

ゲーム情報
ゲームデザイン | Denis Blanchot Guillaume Gille-Naves Igor Polouchine |
アートワーク | Denis Blanchot Peyo Igor Polouchine |
制作/販売 | アスモデ(Asmodee) |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | ドブル |
原 題 | Dobble |
プレイ人数 | 2~8人 |
対象年令 | 7歳~ |
プレイ時間 | 15分 |
参考価格(¥) | 1,800円 |
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