Alain Rivollet (アラン・リボレ)
Gaëtan Beaujannot (ゲートン・ブジェノー)
4~12人 40分 10歳~
ゲーム概要
お題を決めて、ボードにあるアイコンをつかって、他のプレイヤーにお題を当ててもらうコミュニケーションゲームです。
- イマジネーションが磨かれる感覚が楽しい
- 相手にイメージが伝わるとお互いがうれしい
- 勝ち負けを競うというより、コミュニケーションを楽しむゲーム

出題者は隣の席同士で二人で一組となり、お題カードを1枚ひいて、そのなかからお題を1つ選びます。
3つの難易度がありますが、みんなで話し合って難易度を決めて置き、そのうちから、いずれかをえらんで決めればOKです。

お題を決めたら、ゲームボード上にあるアイコンにコマを置いて、お題をイメージできるように表現します。
例えば、「サッカー」というお題であれば、「スポーツ」+「足」+「球」といった組み合わせで、表現して当ててもらう感じです。

出題者は自由に発言してお題を当てることができ、お題を当てた人は2点、当ててもらった出題者ペアは各1点をもらえます。

終了と勝利条件
- 2点の得点チップがなくなる
- もっとも得点チップを獲得する
ゲームレビュー
本ゲームは、2014年のフランス年間ゲーム大賞(AS D’OR)を受賞しています。
お題に対してアイコンとコマで表現する所がキモで、アイコンは一応のイメージを示されてはいるものの、各自のイマジネーションで思いつくもので良いのです。
コマの色を利用したり、四角いミニブロックコマの数も利用して表現したりすることもできる自由度がありますね。

出題者のイメージによって、難易度がかわりますが、2人ペアにすることでうまく平準化できますし、またコミュニケーションの機会を増やすといううまい仕組みだな、と思います。
子どもと大人が多人数で遊ぶときに遊びやすいので、我が家のゲーム会でも良く登場してくれます。
家族と友人の感想

大人数で幅広い年齢層で遊べるので、複数家族が集まってゲーム会をするときに活躍しています。ゲームがコミュニケーション主体となっていますので、レクリエーションの場でも大活躍するのではないでしょうか。
ゲーム情報
ゲームデザイン | Alain Rivollet (アラン・リボレ) Gaëtan Beaujannot (ゲートン・ブジェノー) |
アートワーク | Eric Azagury(エリック・アザグリー) Cedric Chevalier(セドリック・シェヴァリエ) |
制作/販売 | Repos Production (リポス) |
受賞歴など | ドイツ年間ゲーム大賞2014年 ノミネート |
ゲーム名 | コンセプト |
原 題 | CONCEPT |
プレイ人数 | 4~12人 |
対象年令 | 10歳~ |
プレイ時間 | 40分 |
参考価格(¥) | 4,000円 |
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