Bernard Tavitian(ベルナール・タビシアン)
2~4人 20分 7歳~
ゲーム概要
自分が受け持つ色の様々な形のブロック(ピース)を、ゲームボードに陣取りの要領で置いていくゲームです。
- ルールが簡単
- 短時間で決着がつく
- パズル要素がある陣取り
- 安価で量販店でも買いやすい
- プラスチックのボードとピースなので見た目は値段相応(特段悪くはないです)
ピースは1~5マスのマス目で構成されており、ピースの角と角をくっつけてゲーム盤に配置していきます。
自分のピースは辺と辺がくっついてはダメで、ピースを置くことはできません。
相手プレイヤーのピースであれば、辺と辺がくっついてもOKです。
各プレイヤーのスタート位置はボードの隅になりますので、隅から中央へと進出していく感じになります。

交互に手番を繰り返していき、どちらのプレイヤーも置くことができなくなった時点でゲーム終了です。
あるプレイヤーが置けなくなっても、他のプレイヤーがピースを置けるのであれば、ゲームを続けます。
すべてのピースを置くことができたら+15点、さらに最後に1マスピースを置いて終われば+20点もらえます。
終了と勝利条件
- すべてのプレイヤーがピースを置けなくなったとき
- 終了時、手元にのこったピースのマス目合計が少ない
(例:3マスで構成された1ピースはマイナス3点)
ゲームレビュー
ルールがわかりやすく、ピースをパチパチと置いていく感覚が楽しいです。
運の要素がない陣取りですが、ピースが囲い込まれそうでも、わずかなスキを狙って抜け出して陣地を広げていくこともできます。
戦術としては、まずは中央へと進出していき他プレイヤーの隙間をぬってピースのつながりを伸ばしていく感じになります。

ピースの形も絶妙で、頭を悩ませながらパズルチックにピースをはめ込んでいくのが良いです。
幅広い年齢で、友人たちや家族3世代で楽しんでいます。
子どもたち同士だけでも、手軽にプレイできるのが嬉しいところです。
2人や3人でもできますが、ルールが変則的になりますので2人用の「ブロックス・デュオ」3人は「ブロックス・トライゴン」で遊ぶのもおすすめします。
ゲームを収納する場所は必要ですが、価格も安いのがうれしい。

家族と友人の感想

ブロックの色分けや、最後の得点計算がちょっぴり手間といえば手間ですが、ほぼ気になりません。我が家の定番ゲームのひとつですね。
ゲーム情報
ゲームデザイン | ベルナール・タビシアン(Bernard Tavitian) |
アートワーク | ― |
制作/販売 | マテル(MATTEL) |
受賞歴など | ― |
ゲーム名 | ブロックス |
原 題 | Blokus |
プレイ人数 | 2人~4人 |
対象年令 | 7歳~ |
プレイ時間 | 20分 |
参考価格(¥) | 3,000円 |
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