【ボードゲーム ベスト10】 カイチョー(2021)

ベスト10

私の2021時点の好きなゲームベスト10です。
参考になれば幸いです。

こうして見ると、私の場合はやっぱりゲーマー向けの中量級から重量級向けが多いですね。
プレイする時間がかかるのがネックですが、やっぱり終わった後の充実感は堪えられませんね。

カイチョ
カイチョ

ブラス:バーミンガム、ガイアプロジェクト、パンデミック・レガシーも購入しているのですが、まだ最後までプレイできていないので、今後ベスト10に入ってくると思います。

1位 サイズ ー大鎌戦役ー(SCYTHE)

BGG(BoardGameGeek)サイトでは2021年11月時点で、テラフォーミング・マーズよりも順位が下なのですが、世界観とシステムのメカニズムが大好きです。

自分が担当する陣営と毎回のプレイごとにランダムに変わる国の組み合わせによって、戦略を考えていかないと勝てないのが良いですね。

何よりキャラクターやメックと呼ばれる戦闘機械のフィギュアがカッチョ良く、1920年頃イメージの世界観にヤクブ・ロザルスキー(Jakub Rozalski)さんのアートワークもたまらん出来です。

2位  テラフォーミング・マーズ(TERRAFORMING MARS)

研究カードを使って徐々に力をつけていき、緑化事業やチタン採掘能力などの担当企業の勢力を伸ばしながら、陣取りエリアを確保しつつ、得点を増やすのが面白いです。

担当する企業体の特性を考えて戦略を考えていくのが楽しく、あれもしたいこれもしたい、だけど資源が足りないといったジレンマに毎ターン悶えてしまいます。

拡大再生産、カードゲーム要素、トークンの管理といった要素のバランスが素晴らしく、毎ターンやることはシンプルですが、先を見据えた戦略が功を奏するとニンマリできます。

テーマとシステム設計の親和性も高く、自分が企業体となって研究開発しながら、火星をテラフォーミングしていくというSFテーマも好きです。

3位 ドミニオン(DOMINION)

元々、マジック:ザ ギャザリング(MAGIC:The Gathering)にどっぷりハマっていたこともあり、デッキ構築タイプのトレーディングカード(TCG)の影響を受けたカードゲームは大好きです。

プレイヤー皆が同じ条件でスタートしてデッキ構築をしながら、勝利点を得ていくというシステムに初めて触れたときは感動を覚えました。

プレーヤー皆が同条件で、勝つために知恵を絞って戦術を組み立て、カードの引き運にも翻弄されながら勝利を求める充実感があります。

真剣にやるので負けるとすごく悔しいですが、ゲームならではの楽しみですね。

あと、もちろんゲームセットを購入する必要はありますが、TCGと違って、なけなしの財力をつぎ込んでレアなカードを購入する必要がないのがいいです。

拡張もいっぱいあって様々な追加ルールもあるのですが、気が付くとプレミア価格がついていて、購入できずにいます。

4位 アズール(AZUL)

パズル要素もありますが、情報が開示されているので、他プレイヤーとの相互作用の要素が大きいガチンコゲームですね。

ルールそのものは複雑ではないので、8歳くらいであればゲームができてタイルを敷き詰めていくだけでも楽しいというのは、スゴいなぁと思います。

また、やっぱり美麗なボードとツルツルしたタイルの手触りが好きです。

5位 世界の七不思議 デュエル(7WONDERS DUEL)

二人専用のカード主体のゲームです。

テーマとしては古代の7不思議を建造しながら、資材の生産、都市の建築あるいは軍事・研究といった要素のカードを得ていき国力を上げて勝利を目指すゲームです。

二人対戦でシビアな展開を要求されますが、10歳のこどもとも熱い競り合いができます。

バトルラインやパッチワークも大好きですが、最近の二人ゲームといえばこのゲームを推したいですね。

6位 ワイナリーの四季(VITICULTURE)

廃れたワイナリーを両親から継いで、ワイン製造や来訪者を迎えていくことで得点を得ていくワーカープレイスメントタイプのゲームです。

通常版だけでは来訪者カードが強力で、運もありますがワイン造りに精を出すよりカードを重視しても勝てるようなバランスです。

そういう意味ではゲーマーだけでなく、それほど普段ゲームをしないひとも取っつきやすいように思います。

ゲームシステムとしてはアグリコラかな…と思いつつも、拡張のトスカーナを入れるなどしてゲームバランスも調整することができますし、やっぱりテーマとビジュアルもいいですね。

7位 アグリコラ(AGRICOLA)

ワーカープレイスメントタイプとしては超有名ゲームになりますが、やっぱり楽しいです。

厳しい中世農業がモチーフですが、徐々に農業を発展させていくことができるのが良いですね。

それでもシビアな食糧管理や、あれもしたいこれもしたい、だけど何もかもはできない、というジレンマが苦しくも楽しいです。

ヒツジなどの家畜コマも可愛く、調理して食べるのがもったいないです…しかし、ワーカーを生かすためには、ありがたくくいただくのだ!

8位 宝石の煌き(Splendor)

わかりやすくまとまったシステムで中量級、比較的セットアップも手軽にできるため、家族でもよくプレイしています。

宝石とカードを集めて、拡大再生産を繰り返していきながらも、他のプレイヤーとの相互作用もあってどうやって宝石を積み上げていくかが悩ましい好ゲームです。

派手なゲーム展開はないのですが、重みがある宝石トークンや、美麗なカードイラストもボードゲームならではですね。

9位 ごきぶりポーカー(Kakerlakenpoker)

始めるのは簡単、だけど熱い心理戦。

ボードゲームを買いはじめて初期のころに手に入れましたが、何かというと引っ張り出して遊ぶゲームですね。

初めての人同士であっても、ぐふふふと不気味に笑いながら嫌われ者カードを押し付けあうのが楽しいです。

手軽にギャンブル要素ありの心理戦ができるのが楽しいポイントでしょうか。

10位 パンデミック(PANDEMIC)

協力ゲームで、世界に蔓延するウイルスを撲滅していくゲームです。

プレイのたびに代わるウイルスの配置と、エピデミックカードが連続で出たときの絶望感、しかしながらその状況をクリアするのが面白く、飽きずに何度もプレイしています。

慣れた人が司令塔になりがちですが、皆で協力して知恵を出し合うためにはどうすればいいのか、チームワークについても考えさせられたりする凄いゲームです。


以上、私のベスト10でした。

何度もプレイするごとに奥深さに気づいたりすることもあり、順位は変動して行きますが、面白さに変化はないので皆さんもプレイできる機会があれば、ぜひ遊んでみてくださいね!

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