【おすすめボードゲーム ベスト10】4歳向けゲーム

ベスト10

今回は、4歳くらいから遊べるゲームベスト10を選びました。

いつも通り順位は、我が家でよく遊ぶ順に並べています。

年齢が上がってくるにつれて、どうしても遊ぶ頻度が低くなっていきますが、大人であっても子どもと楽しく、長い期間(年齢)で遊べるものを選んでいます。

低年齢向けなので、いずれもシンプルルール、ほどよい時間、運要素多めといった傾向が強いですね。

1位 ねことねずみの大レース!(VIVA TOPO!)

Manfred Ludwig(マンフレッド・ルートヴィヒ)
2~4人   20~30分   4歳~

サイコロをふってネズミを動かし、ネコから逃がしながら、たくさんのチーズを獲得していくゲームです。

すごろく形式ですが、4匹いるうちのどのネズミを動かすのか、報酬は少なくても早めに非難させるのかといった考えどころがあります。

コマのデキが素晴らしく、また追いかけてくるネコのスリル感が小さいひとにも受けますね。(そして容赦なく捕まえられるネズミ)

木製のネズミ、ネコのコマやチーズコマなどのコンポーネントが豪華なのもあり、相応の価格になっていますが、我が家ではボードがボロボロになるまで遊んでいますので、購入してよかったと思いますのでオススメします。

セロファンテープで補修しながらですが、小学校低学年くらいまで大人も交じって遊んでいます。

2位 ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)

リーベディバ・アリョーナ(Лебедева・Алёна)
2~6人 15分 4歳~

謎の生物に名前をつけて、名前をつけた生物カードがでてくるたびに、早く名前を呼ぶというゲームです。

見事、名付けた名前を呼ぶことができれば、そのカードをもらえます。

わかりやすいルール、独特の愛らしいイラスト、みんなで名付ける、なんでもありの名前。

素早く名前を呼びあうので、みんなでガチャガチャ楽しく遊べます。

スピード勝負が苦手なひとでも、自分が覚えやすい名前をつけるなどのちょっとした工夫もでき、幅広い年齢層で受けがいいゲームですね。

幼児がいるときは良く引っ張り出してきて遊んでいますし、価格も手に取りやすい点がオススメです。

3位 おしゃれパーティー(Maskenball der Käfer) 

Peter-Paul Joopen (ペーターパオル・ヨーペン)
2~6人   20~30分   4歳~

ボード上のルーレットを回し、てんとう虫同士をくっつけて色のついたペグを交換し合うという、協力ゲームです。

皆で協力しててんとう虫のペグをすべて異なる色に交換できればクリアとなりますが、アリもごちそうを狙っており、アリがごちそうに辿りつく前にクリアせねばなりません。

ルーレットの運と、ちょっとした記憶があればクリアできますが、相性の悪いてんとう虫同士を引っ付けようとすると、プイッと動くアクションが可愛らしいです。

男の子よりも女の子ウケが良く、娘やその友達が集まったときには、良く遊んでいました。

コンポーネントがしっかり作りこまれているので価格は相応の値段になってしまいますが、年齢が上がると遊ばなくなるので、小さなひとと遊ぶ機会が多くなりそうであれば手に入れても良いと思います。

我が家では娘が生まれてから購入しましたが、もう少し早めに手に入れておいても良かったかなと思います。

木ゴマのコンポーネントが素晴らしいのと、協力ゲームである点がオススメです。

4位 スティッキー(ZITTERNIX)

Heinz Meister(ハインツ・マイスター)
2~4人   10分   6歳~

木のリングに差し込まれたスティックの束から、束が倒れないように、一本ずつ引き抜いていき、一番多くスティックを集めるのが目的です

束を倒してしまった人が負けになり、スティックを多く集めた人が勝ちですが、スティックのバランスを見ながら引き抜いていくのが面白いです。

スティックごとに点数も決められていますが、年齢が低いうちはただサイコロで出た色を引き抜くだけでも楽しい。

倒れるのを気にせず、スコスコ抜いてしまう子もいますが、御愛嬌。

このゲームも木製のコンポーネントの質感が良く、手軽に遊べる点をオススメします。

5位 ハリガリ ジュニア(HALLI GALLI Junior)

Haim Shafir(ハイム・シャフィール)
2~4人   15分   4歳~

順番に自分の山札をめくっていき、同じ顔のピエロカードが出たら早い者勝ちでベルを鳴らします。

見事、ベルを鳴らすことができた人は、場のピエロカードをすべてもらうことができますが、鳴らせなかったプレイヤーは山札がどんどん減っていき、山札がなくなると負けというゲームです。

足し算の計算が必要なハリガリを、絵柄のみで判断できるようにしたジュニア版で、ベルを鳴らすアクションだけでも楽しいです。

緊張しながらカードを見つめ、とっさに素早くベルを鳴らす瞬発力が試されます。

ベルを鳴らすのは大人よりも子供の方が早かったりして、ゲームに慣れてくると大人でも反応速度では子供に勝てないくらいです。

手軽に楽しめ、ベルを鳴らすアクションが楽しく、この年齢層でオススメのゲームです。

6位 どうぶつしょうぎ(LET’S CATCH THE LION!)

きたおまどか
2人専用   10分   3歳以上

12マスの盤面と8枚のコマだけで遊べるミニ将棋で、女流棋士の北尾まどかさんがルールを考案、同じく元女流棋士の藤田麻衣子さんがデザインされたそうです。

自分のコマは4コマのみで、一マスのみ進め、進める方向もコマに記載があるので簡単に理解できます。

簡略ではありますが、将棋の基本要素が詰まっており、ちゃんとロジカルに考える力が必要です。

きちんと加工された木ゴマとコンパクトな外箱、手に取りやすい価格というのもオススメポイントです。

先手・後手が解析され、最善手を打つことで勝てる手があるのは判明していますが、将棋のような理詰めゲームのとっかかりとしては最高のゲームじゃないでしょうか。

7位 イチゴリラ(Ichi Gollira)

丸田 康司(Koji Maruta)
大山 功一 (Kouichi Ooyama)
2~6人   10分   3歳~

絵によって1~5枚を集める、変則的な神経衰弱ゲームです。

絵柄は子ども向けを意識されたイラストで、紙製で小ぶりですが、しっかりとしたタイルになっています。

慣れてきたら、「おばけ」や「にじ」といった拡張ルールを取り入れることで、遊びの幅が広がるよう工夫されています。

低年齢から、ちょっとした時間に手軽に遊べる点をオススメします。

8位 おばけの試験カードゲーム(Schloss Schlotterstein: Das Kartenspiel)

Kai Haferkamp (カイ・ハファーカンプ) 
Markus Nikisch (マルクス・ニキシュ)
2~4人   15分   4歳~

このゲームは、お題になった絵札に、どのキャラクターが居たかを覚え、お題を裏返してから居たと思うキャラクターを当てる記憶ゲームです。

写真のとおり、絵柄も可愛らしく、また意外と覚えられなくてもカンで当てにいくこともでき、気軽に楽しめる点をオススメします。

お題を裏返すタイミングは、親となったプレイヤーが自由に決められるので、一瞬で伏せてしまったりすることもでき、年齢が高めのひとたちで遊ぶときも難易度調整できますね。

家族でも楽しめる良ゲームです。

私は「すごろくや」さんで購入しましたが、国内では若干手に入りにくいかもしれません。

9位 ドブル・キッズ(DOBBLE KIDS)

Denis Blanchot(デニス・ブランショ)
2人~5人   10分   4歳~

アクションスピードを競うパーティーゲーム「ドブル」のキッズ版です。

5種類の遊び方がありますが、基本的には各カードに描かれた動物の絵を見て他のカードと同じ動物を宣言してカードをもらったり出し切ったりといったアクションを行って遊びます。

通常版の「ドブル」に対し、シンボルを動物のみとし、さらに種類の数を減らすなどして難易度調整したバージョンになります。

通常版では大人でもとっさに言葉で表現しづらいシンボルがありますが、そういったところが低年齢向けとして改良されています。

年齢が上がってくると物足りなくなりますが、短時間ですぐ遊べるのがオススメ点です。

10位 レシピ(Recipe)

ホッパーエンターテイメント
2~4人   10分   4歳~

メニューカードで決められた料理の材料を6つ集め、料理を完成させることが目的となるゲームです。

カードを引いてもあまり選択の余地はないので、カードの引き運だけのゲームになりますが、料理を作るというテーマと、カードを引いてきて当たりが出るかというのが主な訴求点でしょうか。

相手の料理を予測して、必要なカードを場に捨てないようにするというお邪魔要素はありますが、低年齢の時はあまり気にせず、手なりでカードを出す感じですね。

価格が手に入れやすいのと、いろいろな種類のレシピがあるのが特徴です。

選外1 虹色のへび(Serpentina)

ブリジッテ・ポコーニク(Brigitte Pokornik)
2~5人   15分   4歳~

裏向きにした山札を順番に1枚づつめくっていき、共通の場にある同じ色の胴体のヘビにつなげていきます。

ヘビがつながって、頭と尻尾まで出来上がると完成し、そのつながったへびカードをすべてもらえるというゲームです。

ゲーム性としては、基本的にカード運だけのゲームとなりますが、カラフルなヘビが出来上がっていく過程と、欲しいカードを引いてこれるところが楽しいものです。

年齢層が上がると遊ばなくなりましたが、幼児期はボロボロになるまで遊び、また短時間でもできるので何度もプレイしたため、選外としてですが本稿に記しました。

選外2 雲の上のユニコーン(Unicorns in the Clouds)

Kristin Mückel(クリスティン・ミュッケル)
2~4人   5~10分   3歳~

こちらのゲームもサイコロ運だけのゲームですが、子どもが幼児期のときには何度も遊んでいましたので、選外として載せました。

木製のユニコーンコマで遊ぶ、サイコロを使ってピンクのクリスタルを集めていくすごろくゲームです。

可愛らしいコンポーネントで構成されているので、女子に人気です。

すごろくのため、運要素だけとなりますが、ごほうびのクリスタルをプレイヤー間で渡しあったり、サイコロをふってユニコーンコマを動かすだけというシンプルルールなので、はじめるのが簡単で、こういったゲームを初めて遊ぶひとでも取っつきやすいですね。


以上、4歳以下向けゲームのベスト10でした。

他の方が作られているホームページやブログで紹介されているものなど、いろいろと探してみてくださいね。

ご質問がある場合は、投稿フォームでもメールでも構いませんので、可能な範囲でお答えしますので、お気軽に投稿ください。

軽量級(小箱)、軽量級のゲームは以下でまとめていますので、ご参考にどうぞ。

また、パーティー系寄りのゲームを探している方は、こちらの記事を参考にしてもらえればと思います。

ではまた。

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