我が家視点でおすすめできる、2人専用ボードゲームをまとめてみました。
ここでの順位は、よく遊んでいる順を参考にして並べていますので、難易度や所要時間によるものではありません。
特に、2人専用ゲームは人数が少ない分、プレイヤーの好みによっても順位が変動しやすいと考えていますので、ゲームの詳細が気になった方は記事を読んで参考にしていただけたらと思います。
と、言いつつも記事はこれから増やしていきます...乞うご期待?
1位 パッチワーク(Patchwork)

Uwe Rosenberg(ウヴェ・ローゼンベルク)
2人専用 25分 8歳~
お金がわりにボタンでパッチを買いながら、自分のボードを色とりどりに埋めていく二人専用ゲームです。
初めに、多少のルールを覚えるのは必要ですが、小学生くらいから問題なく遊べています。
最後の得点計算時に、埋まっていないタイルがマイナス点になることをちゃんと説明していれば大丈夫と思います。
決算がある度にもらえるボタン数も考えながら、できるだけボードにタイルを敷き詰めていくのが素敵です。
また、ぐるりとパッチタイルを並べるので少々場所を確保しなければいけませんが、それほど障害にはならないと思います。
2位 クアルト:ミニQuarto minii)

Blaise Muller(ブレイズ・ミュラー)
2人 20分 6歳~
木製のコマとボードが上質感あり、またルールも基本的には4目並べの発展形なので、すんなり理解しやすいです。
相手にコマを渡すルールも、相手とやりとりをしながら進める感覚があって良いですね。
短時間で終わりますが、次はもっと上手くやりたい、と何度もプレイしたくなりますね。
3位 ブロックス:デュオ(Blokus DUO)

Bernard Tavitian(ベルナール・タビシアン)
2人 15分 7歳~
基本のブロックスは4人プレイですが、それを2人専用にデザインしたものです。
様々なブロックをボード置けなくなるまで交互に配置し、お互いが置けなくなると終了です。
パズル志向の陣取りゲームですが、相手を妨害しつつ絶妙にブロックを置けると達成感があります。
ガチンコのアブストラクトゲームですが、チョージョのナゴリーもよく遊んでいます。
4位 ガイスター(Geister)

Alex Randolph(アレックス・ランドルフ)
2人専用 15分 6歳~
漫画の「放課後さいころ俱楽部」にも登場していましたが、チャトランガを元にした将棋やチェスのようなゲームをシンプルに突き詰めるとこんな読み合いのゲームになりました、という趣です。
幼児から大人まで、駆け引きや考えどころのある楽しいゲームです。
価格が安くて、入手性が高いのもいいですね!
5位 世界の七不思議:デュエル(7WONDERS DUEL)

Antoine Bauza(アントワーヌ・ボーザ)
2人専用 30分 10歳~
我が家では男子しかやっていませんが、二人プレイで短時間ながら濃厚な思考時間を楽しめます。
勝利への手段も複数あり、大局的にはどのような手段で勝ちを目指すのか、手番レベルでは相手に必要なカードを取らせないか…などなど。
2人専用ですが拡張も2つでており、人気の高さがうかがえます。
6位 ロストシティ(Lost Cities)

Reiner Knizia(ライナー・クニツィア)
2人専用 30分 10歳~
遺跡を探検するというモチーフで、5色の遺跡のいずれかに数字の小さい順で同色のカードを並べていき、最終的に合計数時が大きいと得点が高くなります。
遺跡につき1枚でもカードを出すと借金ということでマイナス20点となりますので、うかつに置いていくことができません。
手札のカードがそろってくるのをどこまで我慢できるか、賭けに出てみるかというジレンマが悩ましいです。
これの4人版をしたくなったら、同じゲームデザイナーであるクニツィア氏の「ケルト」をどうぞ。
8位のバトルラインもクニツィア氏の作品ですね。
7位 ジャイプル(JaipuR)

Sébastien Pauchon(セバスティン・ポーコン)
2人専用 30分 12歳~
オヤジ。オヤジの笑顔が熱いゲームです。
ゲームとしては、手札をやりくりしながら宝石や絹織物などを集めて売って、勝利を獲得するゲームです。
ラクダのルールなどを覚えて、どうすれば欲しいカードを得られるか考えていくのが悩ましく楽しいですね。
若干、ルールが細かい点があるので対象年齢が12歳からとなっています。
軽めのゲームではあるので、我が家ではこれから出番が増えてくると思います。
あとオヤジの笑顔に乾杯。
あ、新版ではオヤジさんの顔が変わっとる...気持ち、濃さが薄まっている気がしますね。
8位 バトルライン(Battelline)

Reiner Knizia(ライナー・クニツィア)
2人専用 30分 12歳~
2人用の傑作ゲームのひとつと言っていいゲームでしょう。これもマンガ「放課後さいころ俱楽部」で紹介されていました。
2人の間にフラッグコマを並べ、それを取り合います。
ポーカーの役のように、連番や同数字などを組合わせ、相手のカード組と比べることで強い役をつくったプレイヤーがフラッグをもらえます。
役の作り方と勝つための戦術にシビアな面があるので、対象年齢が10歳からとなっています。
子どもが大きくなってきた我が家では、これから活躍すると思っています。
ゲームデザイナーはクニツィア氏。
9位 マンダラ(MANDARA)

Trevor Benjamin(トレヴァー・ベンジャミン)
Brett J. Gilbert(ブレット・ギルバート)
2人専用 30分 10歳~
綺麗な布製のゲームシートに各色のカードを配置していき、カードを取りあい得点を得るゲームです。
短い時間で簡単ルールなので軽いプレイ感ですが、先読みしながらカードを展開していくのが面白いです。
10位 どうぶつしょうぎ(LET’S CATCH THE LION!)

きたおまどか
2人専用 10分 3歳以上
子どもたちが大きくなってきてプレイ頻度が下がってきましたが、シンプルルールのかわいらしいどうぶつが描かれた4枚将棋です。
コマの動かし方もそれぞれのコマに書いてあり、いずれも1マスづつしか進めませんが、小さな盤面に将棋の面白さがギュッとつまったゲームです。
TOP10には入りきらなかったのですが、以下のゲームもおすすめです!
こちらも、追々紹介記事を書きたいと思います。
- ツィクスト
- 王と道化
- タルギ
- フリートコマンダー
ではまた。
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